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汎用内圧コントロールバルブの温度

先日のドゥカティ用タワー型内圧コントロールバルブのリコールを受け、汎用内圧コントロールバルブはどうなのか?という憶測を呼んでいるようである。 先日、NAG SEDにお邪魔してドゥカティ用内圧コントロールバルブに封入された羽根を、さらに耐熱性の高い素材に変更しクリアランスを改めた対策品に入れ替える作業を取材した。 (詳しくはmakoto氏のレポートhttp://www.geocities.jp/mccourt1971/ipcv_r/index.htmlをご参照ください。) その中で得た情報は、ドゥカティ用の内圧コントロールバルブはエンジンの温度上昇の影響を受け、設計時に想定されている温度(上限120℃近辺)以上に加熱される場合があるため、アルミ合金製の本体と樹脂製の羽根の膨張率の違いからクリアランスが減少し作動不良が起こる可能性があるとのことであった。 実際にmakoto氏のレポートにある画像を見ると、エンジンの後ろ側シリンダーフィンは内圧コントロールバルブと近接しており、排気管も近くを通っているようである。この状態では排気温度(800℃以上になることもあるようである)の影響も大きいと思われる。
デジタル温度計1.jpg汎用バルブは、文字通り”汎用”であるために、取り付け方法などで条件は変わるのは当たり前。とりあえず東急ハンズでデジタル温度計を購入、XJRとPOLOについて温度を実測し、検証してみた。 温度計は許容範囲-50℃から+260℃。表示温度の上昇が安定するまで測定ブロープを測定部位に当てて測定した。

POLOバルブ温度.jpgPOLO排気ユ蔽板.jpg
まずはPOLOから。自宅から会社の駐車場まで約25km走行後の状態で計測。外気温計は32℃、ボンネットを開けると熱気がモワッと顔に掛かる。これは高温度が期待できる(笑)と思ったが、内圧コントロールバルブは60.4℃。これは測定時の最高温度で、エンジンを掛けたままでもボンネットを開けている限りだんだん温度が下がっていってしまう。おそらく相当高温になっているであろう、排気遮蔽板でも100℃に届かなかった。
油温計.jpgXJRについては自宅から約100kmを走行後、油温計106.9℃の時点で計測を開始。バルブ温度は56.2℃、クランクケースは79.4℃、シリンダーフィンは133.5℃を指した。

XJRバルブ温度2.jpg現状ではPOLO、XJRともに内圧コントロールバルブの過剰な温度上昇は認められず、バルブが作動不良となる危険性は低そうである。しかしまだまだ測定条件が少ないので今後も計測、データ取りを行なうつもりである。特に夏場の渋滞路では油温の上昇が激しく、どこまで内圧コントロールバルブの温度上昇が認められるか興味深い。

クランクケース温度.jpgシリンダーフィン温度.jpg
それでもXJRに関してはバルブが100℃を越えることはほぼなさそうな感じである。 やはりドゥカティ用クランクケース内圧コントロールバルブの温度上昇は、クランクケース温度よりシリンダーフィンや排気系からの輻射熱の影響が大きいのではないだろうか?
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harabowさん
ご無沙汰してます。SRX&青グースのほりです。いや やっとここにたどり着きました(^^;)
携帯番号を聞いたもののアドレスとか聞いてなかったので・・よろしければメール頂けますか? 
 永冶さんとこにもグースの状態を見て頂きたいので近々行こうと思ってます。近いうちに行く日が解ればご一緒したいのですが・・いかがですσ(^^) ツーリングも行きたいですね~先日試験も終わりましていく気満々ですが・・天気がさえません
連絡よろしくです(^^)

おぉ!ほりさんだ。
実はSRX掲示板で書き込みを拝見したあと、メールお送りしたんですが・・・。
届いてなかったようですね。
またメールしますんでよろしくお願いします!
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はじめまして、harabowです。
趣味はバイクでSRX400改とR1-Zに乗っています。
車検切れのXJR1200も密かに保管中です。

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